札幌在住の三神恵爾様が発行する個人文芸誌『がいこつ亭 105号』に寄稿しました。
峰 艶二郎
「水の悟りーふたたび、ひがしのひとし」
ひがしのさんは、フランスの男性シンガーソングライターのジョルジュ・ブラッサンスの影響を受けて、フォークシンガーとして活躍し、ブラッサンス作品の訳詞もされました。
ですが、憧れの歌手の模倣をするうちは、表現者としてオリジナリティを確立したとは言えません。
ひがしのさんの最後のCDアルバム『水の記憶』から、彼がどのようにしてブラッサンスを超越したのかを論じました。
『がいこつ亭 105号』は、コロナの影響で本の印刷をすることができず、発行が遅れたと伺いました。
私にとって、この文芸誌の発行がコロナ禍の夜明けを象徴するものになりました。
『がいこつ亭 105号』、ご興味ある方は御一報ください。
峰 艶二郎 拝