
先日、ご機嫌伺いの電話があり、岩見沢「シャンソン酒場peuple」へ。
今回はあまり時間がないので、ウィスキー2杯でお暇をする。
いつもは泥酔するまで飲むので、我ながらセーブできて偉い。
とはいえ、今週日曜日の「北のパリ祭」でシャンソンを沢山聴くので、今回はシャンソンのレコードは避けたいところ。
そうしたらマスターから、むかし店でバイトしていた男性が久々に店に来て「加藤登紀子の「あなたの行く朝」という曲が聞きたい」とリクエストしてきた、という話をして下さる。


そのレコードは、お登紀さんが岩見沢でコンサートに来たときに実際に手に取り「このレコードを持ってる人がいるなんて!」と驚いたという品。裏面には、お登紀さんの「夜更け」のサインがある(エモい)。
今回はこのレコードを流してもらうことにした。
昔のお登紀さんのレコードは、芯が一本通った歌い方をしていて、凛とした気持ちになる。
マスターは、私に見せたいものがあると、ゆかりの品々を出して下さる。




昔、店に来たお客が「兄の遺品」だと置いて行った、モンタンやジジ・ジャンメール、グレコ、パタシュー、ブラッサンスのEPレコード。
見た目からして相当古いレコードなのがわかる。
まさにシャンソンブーム時代の遺物である。
昔は、こういうレコードに胸をときめかせていたシャンソンファンがいたのだなぁとしみじみする。

スナップ写真の数々は、peupleが現在地に移転する前の店舗を写したもの。レンガ造りの壁に、シャンソンのLPレコードの付録だった歌手のポスターを沢山貼ったしつらえだった。
店内は小さな空間だったらしいが、連日満員で立ち飲み客が出るほどだった。
お客同士でカップルが成立したこともあったらしい(シャンソンファン同士のカップル、憧れます)。
そしてそんなラブスポットは、当時の地方新聞「北海タイムズ」の記事にもなった。


peupleの10周年記念パーティーには、札幌の歌手、歌川勉さんが出演した(白いシャツの口ひげの人。昔の歌さんはイケオジだったのだなぁ!)。
他にも、シャンソン関係者が複数写ってるらしい。
ちなみに、真ん中が店の創業者の永原秀子さん、左隣が現マスター。