2022-02-01から1ヶ月間の記事一覧
小貫和子様とのご縁人と人との出会いを通じて、未知の世界へ導かれる、ということがあるようです。小貫様とFacebookで知り合い、色々なお話を伺うようになったのは、ここ一年くらいだと思います。小貫様は、長年に渡りシャンソンの歌い手として活躍されてい…
最近、新宿でシャンソンを歌ってらっしゃるソワレさんが企画する「木曜日のシャンソニエ」という生配信動画が面白い。 現在、YouTubeやツイキャスなどのメディアで2週間おきくらい?で開かれている。これは、ソワレさんと、ピアニストのイーガルさんのお二人…
シャンソン歌手としての二葉あき子昭和歌謡を代表する女性歌手、二葉あき子。 「夜のプラットホーム」や「フランチェスカの鐘」などの代表曲があるが、昭和28年から33年頃は、シャンソン歌手として紹介されることがあった。二葉は、大正4年に広島県で生まれ…
残部わずか 『戦前 日本シャンソン史』発売この度、私が長年かけて研究していた、戦前の日本のシャンソンの歴史に関する本を自費出版しました。宝塚の「モン・パリ」「すみれの花咲く頃」、フランス映画の「パリの屋根の下」「巴里祭」、ヒット曲「サ・セ・…
「シャンソンマガジン 2022年春号」が発売されました。北海道には15日に届くので、読むのが楽しみです。この度「セルジュ・ゲンズブール特集」に、拙いながら寄稿いたしました。お力添えくださった方々に、厚く御礼申し上げます。「悪童はセピア色の歌を聴く…
異種婚礼ーシャンソンは「渋谷系」と結びつくか?1990年頃、日本には「渋谷系」と呼ばれる若者文化がありました。これは、渋谷にレコードショップが沢山あったことで、様々な音楽が若者たちの間で流行り、それがファッションなどにも派生したムーブメント(流…
島崎雪子(しまざき ゆきこ)のこと以前「なんで芸能人ってシャンソン歌いたがるんですか?」と質問を受けたことがある。そのときは、上手いこと答えられなかったので、後日自分なりに調べてみると、あるサイトには 「芸能人のデビュー当時は若さで売ることが…
札幌在住の三神恵爾様が発行する個人文芸誌『がいこつ亭 106号』に寄稿しました。・戦争忌避の歌ー『ボリス・ヴィアン シャンソン全集』昨年刊行された 浜本正文訳『ボリス・ヴィアン シャンソン全集』(国書刊行会) の書評です。 ボリス・ヴィアンが遺したシ…